一生に一度の還暦のお祝いは、本人はもちろん家族にもよい記念になりますので
楽しい思い出となるような祝い方をしたいものですね。でも還暦祝いっていつどんなやり方でお祝いすればいいのでしょう。
還暦祝いのタイミングや喜んでもらえるプレゼントなど、ちょっとしたポイントについてまとめてみました。
目次
還暦祝いのやり方とタイミングはいつがいい?
父(母)の還暦祝いをしてあげたいけど、時期ってあるのかな?と
疑問に思ってる人、いませんか?
還暦のお祝いは、数えで祝っても満で祝ってもOKです。
還暦のお祝いはもともとは数えで祝った賀寿ですが、
今では満で祝ってもかまいません。
また、昔はお正月にお祝いしていましたが
今は満のお誕生日や敬老の日でもいいとされていますので
みんなが集まりやすい時のタイミングでお祝いされたらいいですよ。
還暦のお祝いの日が決まったら、それに間に合うように準備をしましょう。
還暦お祝いを楽しみにしてる人なら、「赤いちゃんちゃんこに赤い帽子」とか、
とにかく還暦らしく盛大にお祝いをしてさしあげると喜ばれると思います。
還暦のちゃんちゃんこや帽子は貸衣装もありますが
みんなが揃ったところで記念写真を撮るだけなら、最低限のセット品がついているコチラが人気のようです。
反対に還暦お祝いをあまり喜んでいない人には少しばかりの配慮も必要です。
最近は60歳といっても現役でバリバリお仕事されてる人もたくさんいらっしゃいますし、
女性にとってはあまり嬉しくないという意見もチラホラ。
そんな人には、いつもの誕生日お祝いに
還暦祝いの赤い小物をプラスして贈るようにするといいですよ。
とにかく相手の気持ちに沿った贈り物や祝い方をすることが大切だと思います♪
■贈り物は何がいい?
1、赤い色の小物やグッズ
還暦祝いの「赤いちゃんちゃんこと赤い帽子」は、
嫌がる人も多いのですが、魔除けの赤を身に着けることで、
「これからも元気でいてください」
という意味があるので何か赤を取り入れたいものです。
男性なら、赤いマフラーやネクタイなどを。
女性ならスカーフやバッグ、お財布なんかいいですよね p(´∇`)q
でも赤いお財布は風水的には「お金が貯まらない」ということなので
ベージュに赤のラインとか、赤い色がポイントで入ってるならいいかもしれませんね。
(風水などにこだわらなければ、全然大丈夫なんですが^^;)
カーデイガンやセーターなど、
赤だと少し派手だなと感じたり、苦手な人なら
えんじ色、ワインカラーでもいいと思います。
贈り物は、イザと思うとなかなか見つけられません。
両親の生活や性格、好みを考え「これは」と思うものを見つけたら
少し早いかなと思っても、買っておくのがおすすめです。
2、会食をする
還暦は身内のお祝いなので、
子や孫、兄弟姉妹などでお祝いするのが基本になります。
普段は離れ離れに暮らしていても、
還暦のお祝いに駆けつけ、家族がひとつに集まって
楽しいひとときを過ごすというのは、何よりのお祝いになりますよね。
お店や料理を決める時は、本人の希望を優先し、
食べたい料理や行きたいお店があれば、そこを予約されるとイイと思います。
地元などでのお祝いは、
「家族に祝ってもらってる」という姿を周りに人にみてもらえるので
本人も喜ばれると思います。
また、祝う側がみんなでお金を出し合って費用を負担する場合、
主催者である人(例えば長男)は、兄弟姉妹の経済状況に応じて
費用の分担を決めるという心遣いも大事ではないかと思います。
3、旅行をする
還暦のお祝いには、旅行をプレゼントされる方も多いです。
ご両親には、元気なうちにどんどん旅行に行ってもらいましょう。
親、子、孫が一緒に温泉に入って
宿で美味しいもの食べて、観光をするって
とても楽しい思い出になりますよね。
そして旅行の場合も、本人の希望を優先し、
行先や日程を、決めてあげると喜ばれると思います。
その場合、夏の暑い時期や冬の寒い時期に
旅行を計画するのは、控えた方がいいでしょう。
還暦といえば60歳でまだまだ元気ですが
本人の体調や気持ちに配慮して、慎重に計画を進めてください。
4、お祝い金を贈る
還暦祝いには、ことさら集まることもせず、
「お祝い金」を贈るという人もいます。
「日頃から頻繁に集まっているから特別なことはしない」という人や
「お祝いの席を主催する側も大変だろうから」という理由など、
状況によってはお金でお祝いをということもありますね。
お金を贈る場合は、
赤白の水引の祝儀袋を用意します。
目出度い事なので「何度祝っても良い 」という意味合いから、水引は蝶結びを選びます。
表書きは
「祝 還暦」「還暦御祝」「寿」「寿 還暦」「寿福」などで。
他には「祝 華申」という還暦の別名の表書きもあるようです。
■まとめ
いかがでしたか?還暦のお祝いは身内で行うのが基本ですから、それぞれのやり方でお祝いして差し上げたらいいと思います。本人の希望を優先し、プレゼントや会食の場、旅行先などを決められたらいいでしょう。ただ傍にいて一緒に語らうだけでも素敵なプレゼントになると思います^^