一人暮らしのための部屋選び8つのポイント!


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人生で初めての一人暮らしって、ちょっぴり不安だけどワクワクしますよね。
不安と期待の中で楽しく快適な一人暮らしを始めるための
部屋選びの基本やコツとポイントなどについて調べてみました。
これから一人暮らしを始めてみようと考えてる方の参考になれば嬉しいです。

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新しい部屋を探す場合、まず初出勤や入学式などの1週間前を目安に入居できるように
探してみましょう。

場所や間取りは家賃に左右されるので
無理なく支払える家賃の希望額を決めてから探すといいですね。
 

■家賃は収入の3分の1以下を目安に

家賃は月々の生活費の中でも、ボリュームの大きい出費です。
目安は収入の3分の1以内で納めるようにします。

収入に対して高すぎる家賃は、生活にゆとりがなくなってしまいます。

場所や間取りは家賃に大きく左右され、新しい建物ほど高くなります。
しかし古い建物でもきれいにリフォームされてる場合もあるので
あまりこだわりすぎないようにすることも大切です。

家賃が毎月1000円違う場合、年間で12,000円プラス
敷金礼金がそれぞれ2か月分である場合、4,000円プラス

それだけでも16,000円違ってきますよね。
たかが1000円 されど1000円 なかなか侮れません。

新社会人一人暮らしの生活費は?貯金の目安やお金の振り分け方は?

 

■部屋探しは入居1か月前から

早く探し始めた方がいいと考えてしまいますが
大家さんは物件の空き期間を短くしたいので、
できるだけすぐ入居してくれる人を歓迎する傾向にあります。

たとえ、いい物件が見つかったとしても
入居時期が先すぎると契約できないこともあるといいます。

1か月前くらいから探し始めるといいでしょうね

また、不動産会社に入居申し込みから審査を経て契約まで
1~2週間程度かかりますから
遅くても2週間前までに条件に合った部屋を見つけるようにすることがポイントです。

 

■条件には優先順位をつける

家賃、場所、間取り、入居時期を決めたら
マンションや建物の種類、階数、築年数、フローリング、オートロック、
駐車場、周辺環境などのこだわりたい条件をリストアップしておきます。

それぞれに優先順位を決めて
自分のライフスタイルに合った物件をイメージしておくといいでしょう。

女性の一人暮らしで注意するのは、
部屋や建物の防犯です。

「2階以上」の部屋や、オートロック、防犯カメラ、ドアや窓の二重ロック、ディンプルキーなど
防犯設備の有無もポイントです。

玄関回りに死角はないかどうか、駅までの道は暗くないか、人気はあるか、なども
チェックしておいた方がいいですね。

ペット可や楽器可などの条件は、なかなか少ないので
こだわりたい人は、他の条件をあきらめる覚悟も必要になります。

 

■エリアの探し方と不動産会社の選び方

通勤や通学に便利なエリアをなるべく探します。

自宅から学校や職場まで何分くらいで行きたいかを決めたら
路線図をたどり通勤通学に便利な駅や路線を見つけます。

乗り換え時間を含めた所要時間も調べておきます。

住みたい町が決まったら、地元の不動産会社がおすすめ。
地元ならではの物件情報や、その土地の生活環境も色々聞くことが出来ます。

不動産会社と仲良くして、
「いい物件が出たら連絡ください」と声かけしていたら
一般公開の前にこっそり教えてもらえることもあります。

尚、〇〇駅から△△駅までなど広いエリアで探す場合は、
取扱物件が多く信頼ある大手不動産会社がいいようです。

他の店舗とも連絡を取り合って
広範囲の物件を探してもらえます。
 

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■部屋の下見では写真を撮る

条件に合う部屋が見つかったら下見に行きましょう。

事前に下見チェックシートを作っておき、
室内では床や壁の汚れ、コンセントの数などをチェックします。

(デジカメ・メジャー・間取り図・筆記用具を持参のこと)

部屋の周辺の様子も写真に収めておきます。
部屋の内観だけでなく、ポスト、キッチン、浴室、トイレなどを
撮っておくと、後々比較するのに便利です。

駅やコンビニ、スーパーなどが近くて便利な住みやすい場所かどうか、
騒音や周りの環境など、できれば時間帯を変えて数回下見すると尚いいんですけど。

 

■家賃の交渉

家賃は値切れないと思っていませんか?
実はできる場合もあるんです。

人気のエリアや、2~3月の引っ越し時期は難しいですが
とりあえず、まずは交渉してみましょう。

「値引してくれたら直ぐに借ります」など
大家さんのメリットになる条件を提示してみましょう

家賃は無理でも、礼金は値切りやすいといわれています。
毎月入ってくる家賃と違い、
契約してもらえるなら。と考える大家さんもいらっしゃいます。

また、家賃交渉がダメなら、設備追加を狙ってみます。
例えば、エアコンがついてない場合は
「エアコンをつけてくれたら借ります」
と提案してみます。

大家さんは、部屋にエアコンや照明器具などをつけたら
初期投資がかかりますが、結果としては部屋の価値があがるため
承諾しやすいと考えられます。

一か八か 頑張ってみてください^^;

 

■部屋の契約

部屋が決まったら、不動産会社に申し込み書を提出します。

入居申し込み書に氏名、住所、勤務先、
月収(未成年・学生の場合は保護者の月収)などを記入して入居を申し込みます。

この際、1万円~家賃1ヶ月分程度の申込金が必要なばあいもあります。

入居申し込み書をもとにした
入居審査をパスすれば契約となります。

契約には住民票、連帯保証人の印鑑証明書(学生の場合は学生証)、
源泉徴収票、印鑑などが必要です。

連帯保証人が遠方にいる場合は、
早めに証明書などの手配をしておくことが大事です。

 

■初期費用は家賃4か月分が目安

初期費用は住む地域にもよりますが
家賃4~5か月分程度が目安と考えておいたらいいです。

内容は、
「敷金」「礼金」が各1~2か月分
「仲介手数料」「前払い家賃」が各1か月分です。

※以下の引越し基本用語を参照

他に火災保険料や鍵の交換料なども必要になります。

引越し基本用語

<敷金>

家賃を滞納した時や退去時の修繕費、清掃費として預けるお金です。
退去後に清算され残った分は返金されます。
家賃の1~2か月分が相場です。

<礼金>

大家さんに契約のお礼として支払うお金です。退去時には返金されません。
家賃の1~2か月分が相場ですが、最近は礼金なしの部屋も多くなりました。

<前払い家賃>

家賃は前月に翌月分の家賃を支払う契約が一般的です。
契約時には入居月の家賃を前払いします。
入居日が月の途中の場合は日割りで家賃を支払います

<管理費>

老化や階段、エレベーターなどの共用部分を修繕したり
維持したりするための費用です。

通常は家賃と別に支払いますが、
家賃に組み込まれている場合もあります。

<仲介手数料>

部屋を紹介してくれた不動産会社に支払う仲介料です。
家賃の1か月分に消費税がつきます。
不動産会社によっても違いがあるようです。

<専有面積>

借主が個人的に使ってもいいスペースの面積の事。
収納や浴室、トイレは含まれますが
ベランダやバルコニー、リフトペースは含まれません。

<1LDK>

最初の数字はキッチン、リビング、ダイニングを覗いた部屋数の事。
Lはリビング、Dはダイニング、Kはキッチンのことで
納戸などのサービスルームはSで表示されます。

<RC(構造)>

RCは建物の構造が鉄筋コンクリート造りだという意味です。
木造はW、鉄骨鉄筋コンクリート造りはSRC,
プレキャストコンクリート造りはPCで表示されます。

 

まとめ

一人暮らしをするにあたり、大きなお金が最初は必要になります。
毎月の家賃でゆとりのない生活にならないためにも収入の3分の1を目安に
通勤通学に便利なエリアで探してみましょう。家賃の交渉にもダメもとでチャレンジしてみてください。
いい物件が見つかるといいですね♪

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