七五三参りの由来は?時期と年齢 準備や祝い方などが知りたい


753
こんにちわkanauyoです^^

子供が成長し大人になるための通過儀礼として
「七五三」があります。

でも、初めて七五三のお参りをする場合、
色々わからないことが出てきますよね。

数え年でするのか、
時期はいつなのか、
神社はどこでもいいのか等々。

そんな方のために七五三の由来や、
子供が何歳でするのか準備や祝い方についてご紹介します。

スポンサードリンク

 

■七五三の由来は?

昔は今のように医療が進んでなかったので
赤ちゃんや子供の死亡率が高かったんです。

1950年代の乳幼児の死亡率はなんと
今の20倍もあったといいますからびっくりしてしまいます。

今でこそ、子供は放ってても勝手に育つもの!
などと平気で軽口をたたく人もいらっしゃいますが、
昔は子供が無事に育つという当たり前のことができない難しい時代だったんです。。

子供の死亡率が高かった時代、
七五三の年までは、子供はあの世とこの世の真ん中にいるものと考えられ、
いつでも神様の元へ帰っていける存在だと考えられていました。

三歳、五歳、七歳 の節目に七五三の儀式を経て
初めて正式に人として社会に認められ家族の共同体となっていったという背景もあります・・・。

今でも七五三は無事に育ってくれたことに感謝して
氏神様にお参りをする大切な行事
になっています。

 

■七五三の時期と数え年について

毎年11月15日が七五三の日で、
数え年3歳・5歳・7歳で 神社でお参りします。

男の子の場合 数え年で三歳と五歳
女の子の場合 数え年で三歳と七歳

数え年は、基本的に”元旦”に歳をとりますので、
早生まれのお子様は、1年遅れることになります。

簡単にわかる方法として、
満年齢に、元旦から誕生日前までは2歳加え、
誕生日後は1歳加えるとわかりやすくなります。

ただ、七五三を、数え年、満年齢のどちらでお祝いするかは、
地域などによっても異なるようです。

数え年も、神社によっては「元旦」からの場合と
「立春の日」を起点としている場合があり、
神社などの考え方によって異なりますので、
早めに神社なりに確認された方がいいと思います。

11月15日が七五三ですが、
皆さん10月~11月の都合のいい大安吉日を選んで行かれていますね。

曜日はやはり土日が多いようです。
せっかくの晴れ舞台ですから天気の良い日がいいですけどね。

神社のお参りの予約も10月に入ると受け付けてもらえますので、
近くの神社へ問い合わせてみて早めに準備しましょう。

スポンサードリンク

 

■七五三までの準備と祝い方

七五三では、晴着を着て神社にお参りしたり、
写真を撮ったり、会食したりしてお祝い
します。

着物のレンタルや写真館、
会席を設けられる場合も
早めに予約しておいた方がいいです。

人気のお店はすぐに予約が埋まってしまいます。

着物もギリギリだと、
いい着物が残ってなかったりします。

夏過ぎあたりから予約の受付をされてますので
早めに予約された方がいいですね。

写真も早めに撮っておいて、
神社のお参りだけを家族でゆっくりされると、
小さい子供にも負担なく楽しく七五三参りができると思います。

お参りの後、会席の場を設けられている場合は、
お子さまの着替え用の服と靴を持っていかれることをお勧めします。

子供は着物を長く着てることで疲れていますから、
私服に着替えさせることでゆっくりお祝いができますよ。

家族でにぎやかにお祝いしてください。

まとめ

11月15日の七五三参りは、今まで無事に育ってくれたことに感謝して氏神様に心からお参りします。着物のレンタルや写真館、会席の場の予約は早めの方が何かと都合よく事が運ばれると思います。なお、会席の場を設けられてる場合は、お子様の着物の着替え用としてお洋服を用意されると親子ゆっくりくつろぐことが出来ていいですよ。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください