子供が1際の誕生日を迎える時、
背中に一升餅を背負わせて歩かせる風習があります。
誕生餅とも言います。
みなさんはお餅を子供に背負わせましたか?
どうしてまだヨチヨチ歩きの小さな子供に
重たい一升餅を背負わせるのでしょう。
一升餅の秘密に迫ってみたいと思います。
目次
■一升餅って?
子供の成長を祈って、1歳の子供に、風呂敷にお餅をくるんで背負わせて歩かせる風習で、
「一生食べるものに困らないように」という意味が込められています。
(今は風呂敷でなくリュックに背負わせたりする人も多くなっています)
私のふるさとでは、餅の上に立たせる「踏み餅」です。
確かほとんど「踏み餅」だったと記憶してますが、
背負わせる一升餅もあるんですね^^;
子供は誕生後1年位でちょうど歩きはじめるようになります。
調べてみると、歩ける子には「背負い餅」をしても良いという所もあれば、
「踏み餅」と「背負い餅」も一緒にやるという地域もあるようですね。
また、
一升餅の呼び名も地方によって違うようです。
・一生餅
・誕生餅(誕生祝い餅)
・踏み餅
・立ち餅
・転ばせ餅
・転ばし餅
・背負餅(しょいもち)しょわせ餅
・力餅
・タッタラ餅
■一升餅のやり方は?
地方によって呼び名も違うようですが
やり方も違います。
「踏み餅」では歩きはじめの祝いと、これからも丈夫に育ってという願いを込めて、
わらじを履き餅を踏ませて皆で祝ってあげます。
頭にはねじりはちまきをして足には草履(本当は「わらじ」)を履かせます。
わらじは昔は、器用にわらを編んで作っていたようですが、
最近は 作れる人も少なくなったようですね。
ネットでも購入できますので覗いてみてください。
このころは、まだ立てない子もいますが、
早くから歩きだしてしっかり立てる子もいます。
でも、不安定なお餅の上に立たせるわけですから、
横や後ろから親たちが支えながら踏ませなければいけません。
何をさせられてるかもわからない子供は、途中でぐずりだしたり、
親の方は短時間で一升餅の記念の写真も撮らなければいけません !!(;゚ロ゚ノ)ノ
また、秋田の方では、
「一升餅は転ばないとダメ」なんだそうで、
背負わせたままそのまま数分、子供の転び待ちをするそうです。
まだ歩けない子に一升餅を背負わせて変な転び方でもしたら大変!だと、
集まった親戚一同は、いつどの方向に転んでもいいように
皆が両手を広げて転ぶのを待つんだそう。
早くから歩き出した子や足がしっかりした子は、なかなか転ばないので
わざと転ばせたりもするのだとか…( ̄□ ̄;)ナント!!
本当に、子供の将来を願う風習といえども、
親も子も大変なイベントのようですね (* ´艸`)クスクス
また踏み餅の後で、、子供の目の前に「本」「そろばん」「お金」「えんぴつ」などを並べ、
取りに行かせて、その子の将来を占うみたいなこともやりますww
ソロバンなら計算が得意になる、お金なら将来お金に不自由しない等々が
昔からの言い伝えになっています ((´∀`))
■一升餅はどうする?
一生餅って、自分で作るのめんどうですので
和菓子屋さんに頼むといいですよ、作ってもらえます。
和菓子屋さんに一升餅をお願いします!と注文すれば、
ちゃんとわかってもらえます。
大きな餅を一個にしたり、小さな子餅を一升分にしたり、
色も紅白、白だけとか、中に餡を入れたりもできるようです。
自分でお餅を作る場合ですが、
餅は時間が経てば硬くなるので、配る人数分に丸餅を作っておいたほうがいいでしょうね。
当日、風呂敷やリュックでまとめて背負わせる事も出来、
イベントが終わると、ぜんざいや雑煮、おはぎなどを作ったり、
親戚で持ち帰ったり近所に配ったりもできます。
子供はまだ食べれませんが、小さなお誕生ケーキも用意して形だけでも「フーフー」させて
お赤飯や心ばかりのお祝い席を準備しみんなでお祝いするといいでしょう。
子供の成長に合わせて、踏んだり背負ったり、
風呂敷にしたりリュックにしたりして、各家庭や地方でやり方は違いますが、
子供の成長を願う気持ちは今昔どこも変わらずということですね^^
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まとめ
誕生餅は生後1年のちょうど歩き始める頃に行われる成長の節目のお祝いです。
歩きはじめの祝いと、これからも丈夫に育ってという願いを込めて、
わらじを履き餅を踏ませて祝う、あるいは、餅を背中におぶって歩かせて祝ってあげます。
親戚一同が集まり、ワイワイと子供の成長を皆で祝い
泣く子もいれば可愛さのあまり泣く親もいるという楽しい1歳のイベントだといえます。
健やかに成長しますように♪