帰省となると、いろんな荷物でいっぱいになりますよね。
独身ならともかく、家族で一斉に帰る場合はとにかく荷物の山になります。
普通に交通機関で移動だけでも疲れるのに、
子供連れで大きな荷物を持参での移動は大変。
そんな悩みを体験を踏まえて解決する方法をご紹介しましょう
目次
持ち物リストをつくる
大阪在住の私の田舎は長崎です。
2つ違いで生まれた子供3人を連れて、毎年夏休みには大きな荷物をもって田舎に帰っていました。
赤ちゃんの時代から、子供が大きくなるにつれ荷物の量も内容も少しづつ変化していきました。
それこそミルクやおむつ・常備薬の準備から、好きなぬいぐるみや本、お姉ちゃんには夏休みの宿題(長期滞在の場合)、水着や浮わ、浴衣など…です。
大きくなるにつれ、子供たちには各自リュックで背負わせ、
まるで遠足みたいにしてゾロゾロと帰省していました。
毎年、長期の帰省で慣れてたつもりだったのですが
それでも、持っていったものを使わなかったり、反対にもっていきたかったものを忘れたりです。
そこで、作ったのが「我が家のもち物リスト」です。
このリストを作って出発前に荷物のチェックをすると、忘れものもなくすごく楽に準備ができるようになりました。
短期間の帰省ならリュック1つで済むかもしれませんが、
長期間の帰省、しかも家族でだとどうしても荷物は増えてしまいます。
なので、自分の家族の持ち物リストを作ることをお勧めします。
基本的には以下のものを準備されるといいのじゃないかなって思います。
家族全員の健康保険証・母子手帳
家族の肌着・下着
家族の着替え
靴下
歯磨き・歯ブラシ
フェイスタオル(バスタオルと兼用)
パジャマ
化粧品
整髪料
電気カミソリ
スマホの電源
ポチ袋
常備薬(持病がある場合は病院のお薬)
赤ちゃんがいたら、母子手帳、哺乳瓶やミルク、ベビーフード、紙おむつ、抱っこひもなども要りますね。
道中には、子供が好きなおもちゃ、お菓子などがあれば退屈しのぎに助かります。
自分の家族構成や子供の成長、季節によっても、持ち物リストは少しづつ変わってきますので
加えたり減らしたりして修正を加えてみてください♪
夏用(お盆)・冬用(お正月)とつくっておくとバッチリだと思います ٩(ˊᗜˋ*)و
要らないものはトコトン削る!
「何を持っていくか」を考えた時、不必要に持って帰らなくてもいいものを持って
帰っていませんか。例えば、歯磨き粉も家族に1本あればいけますよね。
フェイスタオルもバスタオルも実家にあれば、借りることができます。
家族でそれぞれ1枚づつ用意しなくてもいいので、もっていかなくてもいいでしょう。
実家の近所にコンビニやスーパーがある場合、うっかり忘れ物をしても「現地で買えばいいか」が通用します。
ベビーフードや紙おむつなども、現地で調達したりできますしね(;’∀’)
女性の方であれば愛用の化粧品を持っていくという方もいるかもしれません。
実家にあるものを使わせてもらえるならそれがベストですが、肌に合う合わないもあるでしょう。
化粧品はそのままだと重い上に場所もとるので、100均などに売っている小さいケースや
コンタクトケースなどを使って小分けにすると重さも場所も取らないのでオススメです。
どうですか~
家族で一緒に使えるもの、コンビニで手にはいるもの、実家にあるものや使わせてもらえるものなどで
ずいぶん荷物の量は減らすことができましたね。
こうやってドンドン持ち物を絞っていきましょう。
それでも、細々としたものも数が増えればかさばりますし、パジャマも結構スペースをとります。
どうしても持っていかなければいけないものや場所をとるものは、思い切って郵送にしてしまうのも手です。
洋服は着替えを入れても3日分ほど
荷物の中で一番スペースをとるのが衣服ですね。
普段、ファッションにうるさい人だと
あれもいるかな?
これもいるかな? とコーディネートを考えていき、
荷物がキャリーに収まらなくなってしまうのではないでしょうか
車で行くなら、持って行きたいものは全部持っていけますが
移動が新幹線や飛行機となると話は違ってきます。
夏は汗をかくので、ある程度の枚数は必要になりますよね。
子供の場合だと、1日に何回か着替えさせたりもするので、下着やTシャツなど多めにいります。
大人だと、1週間の滞在でトップとボトムス各3枚ほどで足りると思います。
組み合わせを変えて上手にローテーションさせれば
2週間くらい大丈夫かなともおもいますが…
実家で洗濯できるのなら、さらにその分の衣類も減らすことができます。
パジャマは実家に置いているにも関わらず、新たに持って帰るなんてことありませんか?
寝るだけのパジャマだと、着古した普段着で十分です。
実家にそのまま置いて帰り、次回に実家で着る室内着やパジャマとして使うこともできます。
帰る時にはそのスペースが空くので、お土産を入れる余裕も生まれます。
郵送はお金もかかるので、出来る限り最小限に抑えるのも大切ですよね。
実家であれば洗濯ができますし、いざとなれば家族のものを借りればいいだけのこと。
そんなに神経質になることはないでしょう。
そして「乳幼児と一緒」など、どうしても衣類が多くなるときは、
宅配便で事前に送ってしまいましょう。
お土産は郵送にしてしまう
まず帰省時にはお土産を買って帰る方も多いですよね。
親戚やご近所の方、地元の友達など配る人が多ければ多いほど、お土産の量は増えてしまいます。
でも、箱に入っていると結構かさばるんですよね。
そんな時は、お土産は郵送してしまいましょう。
発送サービスを行っているお土産物屋やデパートを利用して、賢く荷物を減らすことが重要です。
その場合、お土産は多すぎかなってくらい用意した方がいいですよ。
体験から、夏はお盆とかで予定もしなかった親族に急きょ出会う事になったりします。
相手から手土産をいただいたにも係らず、コチラは足らなくて渡せなかったこともあったので
翌年からは多めに買っていくようにしました。
日持ちのするものにして、余ったら実家で食べてもらえばいいですし、
値段を少し抑えても数を多くして用意されるといいと思います ٩(ˊᗜˋ*)و
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まとめ
今回は帰省時の荷物の減らし方についてお伝えしました。どうしても長期間の帰省だと荷物が増えてしまいます。
出来る限りリュック 1 つで帰れるくらいの荷物量が理想ですよね。
全部宅急便にしてしまえば楽かもしれませんが、お金も結構かかります。
毎日洗濯をするという環境であれば、滞在期間に関係なく2~3日分あれば充分足りると思います。
工夫できるところで荷もつを減らして楽々帰省しちゃいましょう。