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新元号が明日発表されますが楽しみですね。いよいよ「平成」から新たな元号に変わります。「元号」は唯一日本だけが使ってる年号といわれてますが、当たり前のように使ってるにも係らずあまりその意味とかも分かってなかったりします。
元号って何でしょうね。制定される日と一番長かった元号とは…

■元号とは？

元号は「平成」「昭和」「大正」など、
年につける呼び名のことです。年号ともいわれます。

そもそも元号という言葉の誕生は、
年号を改定する「改元」です。

改元の「元」は、元年の「元」とされ
天皇の即位の第1年ということになります。

しかし、何度も改元を繰り返していくうちに
いつしか年号を元号とも呼ぶようになったといわれています。

日本で初めて元号が制定されたのが
飛鳥時代の「大化」です。

そこから「平成」の現在まで計247の元号が記録されています。

出典：https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1901/29/news031.html

世界で最初の元号は紀元前2世紀の中国・前漢の武帝が定めた「建元」。
その後で中国周辺の日本や朝鮮半島などの漢字文化圏に広がり、ベトナムなどでも使われていました。

現在、元号を使用してる国は日本だけになっています。

しかし、日本は現在「平成」などの和暦（元号）と、
2019年などの西暦の2種類を使用していることになります。

若い人は「西暦」の方が馴染みがあるみたいですね。

私は「和暦」の方が好きなんですが、
時々「西暦」と「和暦」がごちゃ混ぜになって、
「え？今年は西暦何年だったっけ？」となったりしますｗ

和暦が平成31年の場合、西暦では2019年となるんですが、
元号法によると公的機関の書類等では和暦（元号）を使用することが原則になっています。

ただし、国民に対しては和暦でも西暦でもいいようですよ。

■新元号はいつ変わるの？

新元号については、検索エンジン導入支援などを手掛けるロンウイット（千代田区）が
「和暦の元号は2019年5月1日に『平成』から新元号『安久』に代わります」などと、
新元号が「安久」と確定しているかのような書き方で、ネットを騒がせてしまったとして大きな話題になりました。

あとで間違いだったと訂正されましたが
新元号については国民の誰もが大きな関心を持ってるようですね。

そんな元号は、慶応4年（1868年）に明治元年に改元した際、
一世一元と決められました。

なので、天皇が崩御される（亡くなる）まで在位中は元号が変わることはないのですが、

今回、天皇陛下が2019年４月30日に退位され、
皇太子さまが翌５月１日に即位されることが決まりました。

まさに、江戸時代後期の1817年以来となる退位が実現することになったわけです。

「昭和」から「平成」の改元は、昭和天皇の崩御だったため、
やはり今の状況とは全く違ってきます。

わたしも喜びの方が大きく、何だかとてもウキウキしています。

そんな新元号ですが、いよいよ4月1日午前11時半に菅官房長官から国民に発表され、
そして5月1日午前0時には、皇太子さまが新天皇に即位され「改元」のときを迎えます。

「平成」の改元から30年
2019年5月1日には新元号の誕生ですね　笑

■長かった元号 best10は？

日本で初めて元号が制定されたのが
飛鳥時代の「大化」で、

そこから「平成」の現在まで計247の元号が記録されています。

その中で一番長かった元号ベスト10は次の通りです。

こうしてみると、昭和って一番長かったんですね。
2位の明治の間にも20年もあるんですから…スゴイです。

ところで、世界を見渡してみると60年以上続いた元号は3つあります。

日本の「昭和」をはじめ、
中国の康熙（こうき）が61年、乾隆（けんりゅう）は60年で、ここでも「昭和」の62年が一歩リード。

昭和の長さがいかに例外的なことかよく分かります。

私も昭和の人間。
平成も好きですが、一番楽しい思い出は、やはり昭和です。

何もかもがエネルギッシュで右肩上がり、ネットも今のように普及してなく
ご近所付き合いもあり、地域が平和的だったように記憶してます。

まとめ

もうすぐ新元号の発表があり、5月1日から改元されます。「元号は民族のアイデンティティーであり、独立国家の証しである」といわれていますが、西暦と和暦、同時進行でシニアの私はまごまごしそうです。