紫外線が強くなる季節になると、子供の日焼け対策が気になりますね。
紫外線の害が叫ばれる中、大人と同じように子供にも日焼け対策は必要だといわれています。
その理由と日焼け止めを使用する時期やタイミングについてまとめてみました。
私が小学生のころは、夏休みに日焼けで真っ黒になった子ほど、
海や山で思いッキり遊んで夏休みを元気に過ごした!として、
ちょっとした勲章みたいなものでした。
しかし、日光はほどよく浴びると骨の成長にもいいのですが、
浴び続けると、いろいろデメリットもあるようです。
そこで今回は子供の紫外線対策が必要な訳と、
日焼け止めを塗る時期やタイミングについてまとめてみました。
目次
■子供にも日焼け止めクリームが必要な訳は?
私も以前は、子供に日焼け止めは少し早いのではないだろうかと思っていましたが、
紫外線は確実に私たちが子供の頃より遥かに強くなっていますね。
今からでも遅くはありません。
シッカリ子供の紫外線対策を初めてみましょう。
紫外線量は、3月から急に増え始め、
5月から8月にかけてピークになります。
特に3月から6月にかけての紫外線は強力で、
その強い紫外線を皮膚の弱い乳幼児が日常的に浴びていると
大人になってから皮膚がんや白内障になりやすいと言われています。
ほんの数分、紫外線を浴びただけで、顔や腕が赤くなったりして、
軽いやけどの状態になってしまい、敏感な子だと、水泡が出たりもします。
また紫外線を浴びると、細胞のDNAが傷ついて免疫力が低下し、体力が落ちるともいわれ
日焼け自体に悪い影響があることが分かってきています。
紫外線の量は晴れの日に注意しなければいけないのはもちろん事、
雨の日でも晴天時の約20%~55%、
曇りの日で約80%~95%にも達していますから怖いですね。
世界保健機構(WHO)によると、
子供の皮膚は薄く、紫外線を反射する力も弱いため大人よりもダメージを受けやすく、
「生涯に浴びる紫外線量の大半は18歳までに浴びる」として注意を呼び掛けています。
昔と比べて紫外線は確実に強力になっていますから、
なるべく早い時期から日焼け止めを使用した方がいいみたいですね。
■日焼け止めは何歳から塗る?時期やタイミングは?
なるべく早い時期から、子供の日焼け止め対策は必要ということで
中には0歳から日焼け止めでUV対策をしてるというしっかりママもいます。
まだ歩けない赤ちゃんの時期は、ママが抱っこ紐に入れて日傘をさしたり、
ベビーカーのサンシェードをしたりでどうにか防ぐこともできますが、
歩き出すと、さすがにそうもいかないので、子供が自分で歩くようになってからになるようです…。
というと、日焼け止めクリームはヨチヨチ歩きの1歳前後くらいからでしょうか。
歩き始めの赤ちゃんは、歩くのがとにかくウレシイので
どこへでも、いつまでも、歩きたがります。
そんな赤ちゃんや小さい子は皮膚が薄く
大人より紫外線によるダメージを受けやすく進行も早いので、
一気に紫外線量が増える3月から、紫外線が強力な8月・9月までは
服や帽子などで対策するのは勿論、日焼け止めクリームもシッカリ塗ってあげてくださいね(* ´艸`)
日焼け止めクリームを顔や手足にむらなく塗ったら
2、3時間ごとに重ね塗りをすると効果的だそうですよ♪
戸外でイキイキ遊ぶ子供たちは健康的で、骨の成長のためにも程よい日光は必要なのですが
積極的に紫外線を浴びたり、無防備に強い光にさらされたりすることは避けたほうがいいようです。
戸外で遊ぶ場合は、紫外線の一番強い時間帯の午前10時から午後2時までの時間帯を
なるべく避けたり、日焼け止めクリーム等を積極的に使うようにしましょう。
まとめ
紫外線のピークは3月~8月。子供の皮膚は薄くて弱いので、強い紫外線を皮膚の弱い乳幼児が日常的に浴びていると、大人になってから皮膚ガンや白内障のリスクが上がるとされています。なのでなるべく早く赤ちゃんが一人で歩き始める頃でもOK!今の時代は男女関係なく、また年齢にも関係なくUVケアはした方が良いようですね。