へそくりをしている人は多いですね。主婦の約6割が“へそくり”をしている、過去にためたことがあるらしいです。へそくりがあれば、旅行もエステもできちゃいますw。セッセとへそくりに励む意味とは!
今時主婦の“へそくり事情”を調べてみました。
目次
■へそくりとは
goo辞書では、
《綜麻(へそ)を繰ってためた金の意。
人間のへそと混同して「臍」の字を当てたもの》主婦などが、他人に知られないように少しずつためた金。へそくり。
語源はというと、
この綜麻(へそ)とは、「おだまき」と呼ばれ、つむいだ麻をつないで巻いた糸巻きの一種で、この綜麻が人間の臍と混同されて今の字となった綜麻を操って糸を巻くことで、こっそりと貯めたお金のこと。
だそうです。
とにかく、他人に知られずこっそり貯めたお金ということですね。
■へそくりの平均額は?
2015年カクサーチ調査で、
全国の30~69歳既婚女性を対象にリサーチしたデータによると、
毎日コツコツ貯めて月に1万5500円が平均。
へそくりの最高額は200万円、それ以上も1割もいますね。
平均で、88万5700 円と言われています。
詳細は以下の通リです。
【毎月のへそくり額】
5千円未満…31%
5千円~1万円…18.9%
1万円~3万円…32.8%
3万~5万…14%
5万円以上…3.3%
【へそくり最高額】
10万未満…15.6%
10万~60万…26.3%
60万~100万…16.4%
100万~160万…19.7%
160万~200万…13%
200万以上…9%
■へそくりと貯金の違いは?
へそくりとは、倹約や内職をして内緒で貯めたお金 ですから
”内緒で”というのが、キーポイントになります。
貯金は、お互いに見えるようになっているお金に対し、
へそくりは、お互い自分しか知りえないお金ということですね。
へそくりがバレたら、へそくりとは言いません。
でも、へそくりがバレたという人は、わずか1割強しかいないそうで、
ということは、9割の人はバレてない!ということに。
たとえ万が一バレた場合でも、
上手く取り繕えば、またそこから貯められます。
へそくりは、コツコツ続けるということしかありません。
10円玉をバカにせず、コツコツ貯金箱に入れる決意さえあれば、だれでもできます。
テクニックは、毎日の生活の中で、
地道にコツコツです(笑)
■へそくりは人生の選択肢を与えてくれる
自由にできるお金があると、気持ちに余裕ができます。
いつもは手が届かないものが選べて、世界を広げられます。
へそくりは人生を豊かにしてくれます (´∀`)
しかし、
明治安田生命が行った男女既婚者アンケート調査で、おもしろいことがわかりました。
夫の33.0%、妻の47.4%がへそくりを持っているということ!
興味深いのは、「愛情を感じていない」と回答した夫婦のへそくりの平均金額が214万円で、
「愛情を感じている」と回答した夫婦の94万円の2.3倍にのぼること。
愛情が薄くなればなるほど
「夫婦の貯金よりも、自分の懐に入れておきたい」という心理が働くようです。
面白い結果ですよね。
内助の功というよりも、離婚を考えてのへそくりも考えられます。
たしかに、人生の選択肢を与えてくれるへそくり。
夫の目をかわし、
ほくそ笑みながら貯めているへそくりが
内助の功となりますように…
■へそくりの一歩は小さく
大きすぎる目標を立てると挫折しやすいので、
まずは叶えられる金額を小さくしましょう。
私がおすすめするのは500円玉貯金です。
初めて500円玉貯金を実践してみました。その結果は?…
ある程度貯まったら、
貯めたお金でランチを楽しんだり、好きな服を買ったりして
夢が叶った喜びを味わってください。
すると、また、貯めたいという気持ちが強くなります。
へそくりは毎日の習慣が全てです。
無理をすると続かないので、できることをコツコツ習慣化するのがコツでありへそくりの極意!
さぁ~今年もへそくり貯めましょう~~っ(*`艸´)ウシシシ
まとめ
へそくりといえば、戦国時代の武将、山内一豊の妻がへそくりで馬を買い、夫を出世させた話が有名です。へそくりは主婦のたしなみ!とさえいわれるゆえんがここにあり、使い方によっては内助の功になる節約術といえます。今年もへそくり頑張りましょう♪