気になる記事を見つけてしまいました。
「おしっこの回数」と寿命の関係なんですが、
私も頻尿なので聞き捨てなりません。
人様に言えない排尿の悩みですが、早速調べてみました。
排尿の悩みは大っぴらには言えないもの。
どうしても、年齢が行くと夜中に何度もトイレに行くという話はよく聞きますし、
外出先や旅先でも、女性用トイレはいつも長蛇の列です;;
“寝る前と起きた時にはコップ1杯の水を飲むといい”といわれ、
私も必ず寝る前には水を飲んで寝るようにしています。
寝つきはいい方で、すぐ眠りにつけるんですが
必ず夜中の3時~4時の間に1回、トイレで目が覚めます。
5時45分には目覚ましで起こされ
結構、続くと睡眠不足になります。
どうにか、ぐっすり朝まで寝ていたいと思うんですが、
必ず1回は目が覚めるんですよね~
寝る前のコップ1杯の水が影響しているのかと思い、
飲むのをやめようと思ったりしますが、やはり水分補給は大事なので
夜中のトイレは仕方のないことだと今ではあきらめています(; ´艸`)
目次
■頻尿に悩む女性は意外と多い
夜中に何回もトイレで目が覚めたり、
立ったりクシャミした拍子に、尿が漏れたり、
走ったり、運動してる時に尿が漏れたり…
という頻尿、尿漏れの経験は、40歳以上の女性には必ずといっていいほど聞かれます。
尿の悩みは、なかなか人さまに相談できるものではないので
一人で悩んでいる人って意外と多いんですよね。
頻尿ってどういう症状をいうのか調べてみました。
人が一日にトイレに行く回数は、個人差があるものの平均して5~6回といわれています。
平均的な尿回数は、昼間は4~5回、夜間は0~2回前後だそうです。
高齢になると、腎臓の尿を濃くする力(尿濃縮力)が低下するので尿の回数は多くなりがちになり、
とくに夜間に尿に行く回数が増えてくるといわれています。
成人で昼間に8回以上、夜間睡眠時に3回以上、合計で一日8~10回以上トイレに行く場合は
頻尿の疑いがあるんだそうですよ。
■夜間頻尿について
そもそも日本人は就寝中(夜中)に何回トイレに行くのでしょう?
統計によると50歳以上の方の過半数は、夜中に1回はトイレに行くとされ、
夜中に3回以上トイレに起きるのを「夜間頻尿」と呼んでいるそうです。
(私の場合は、1回なので夜間頻尿ではないらしい)
で、この夜間頻尿の方が日本にどのくらいいるのかというと、
70代の男性で30%くらい、女性では15%くらいだといわれています。
夜中1回でも辛いのに、3回もトイレで睡眠が中断されるなんて、
寝た気もしないでしょうね。
寝ないで朝を迎えるって感じでしょうか、
1日2日ならまだしも、コレが毎日となると
頭ボ~で体力も気力も失われそうです( ノД`)シクシク…
ところが、夜中のトイレの回数が高齢者の方では寿命にまで関係するとしたら?!
怖いですよね。
■高齢者の夜間頻尿が危ない理由
年齢がいくとトイレが近くなるのは当たり前!
シワが増えたり老眼と一緒!と甘く解釈していたらそうでもないらしいです。
北欧での有名な研究で、高齢者の集団を4年間追跡したところ、
夜間頻尿の方はそうでない方よりも、なんと2倍多く亡くなっていた、という衝撃的な結果が出ました。
その理由として、
高齢の方が夜中に何度も起きてトイレに行くようになると、
転倒して骨折する危険性が高くなるからだそう。
薄暗い廊下をつたってトイレに行く間に、
足を踏み外したり、段差で転んだりして骨折されるからだそうです。
高齢者の骨折は、肺炎など重篤な状態に陥りやすいので
つまり、夜中にトイレに行く回数が少ないほうが、長生きするということになります。
■若い人の夜間頻尿が危ない理由
一方、若い方ではというと、
「睡眠時無呼吸症候群」との関連が注目されています。
眠っている間に呼吸停止が繰り返される病気です。
いびきが大きく、30代なのに必ず夜中にトイレに行く、という方は、
睡眠時無呼吸症候群の可能性が考えられます。
さらに、夜間頻尿は他の重大な病気のサインであることも。
夜中のトイレは、日中よりも尿量が少ないのが普通なのですが
しかし糖尿病、心臓病、腎臓病があると、
夜中の尿の回数のみならず、尿量が多くなってくるそうです。
尿の回数だけでなく、1回の尿量も異常に増えている場合は多尿と呼ばれ、
尿崩症や糖尿病、慢性腎不全などが疑われるとのことなので、早めに病院を受診されることをお勧めします。
まとめ
今や40歳以上の女性15人にひとりが“頻尿”で悩んでいるといわれています。大っぴらに言えないことでもあり女性には辛いですね。しかも夜中のトイレの回数は睡眠時無呼吸症候群や糖尿病、腎臓病、心臓病などが疑われ、高齢者の方では寿命にも関係するという統計が出ています。たかが頻尿と思わず早めに医療機関を受診されてください。