ジェルネイルやマニュキアは女性の手を美しく見せてくれるので、女性なら誰もが一度はしてみたいと思いますよね。でもそれで、自爪にヒビが入ったりデコボコやぺらぺらになったりしたら悲しいことです。
見た目も悪い爪のひび割れやデコボコ、ペラペラを防ぐ爪の正しいお手入れってどうすればいいのでしょう…
爪は健康のバロメーターともいわれる大切な部分。
些細なことで爪が割れたりヒビが入ったりすると不安になるかと思いますが、顔や体が歳取ってしわやたるみが出来るのと同じように老化現象のひとつといわれています。
これから寒い季節に入ると、お肌が乾燥してゴワゴワになるように、爪も乾燥します。
冬は特に乾燥が進むので、爪のトラブルも多くなり、力を入れると直ぐに割れたりヒビが入ったりします。
あと、最近増えているのがジェルネイルやマニュキアなどで爪にコーティングした際のトラブルです。
さっそく爪のヒビ割れやデコボコ、ぺらぺら爪の対策を調べてみました。
目次
■ハンドクリームやネイルオイルで保湿する
爪の成分はカルシウムやコラーゲンなので、これらが不足してると爪が割れたりします。
寒くなるとお肌の乾燥が進むのと同じように
爪も乾燥が進むので日常的な保湿ケアが欠かせません。
ケアを怠ると爪が乾燥し柔軟性を失うため割れやすくなります。
そのためにもとにかく乾燥させないようにハンドクリームやネイルオイルなどで
十分にケアするようにするといいです。
爪が割れたり欠けたり薄かったり、伸びた端から剥がれて折れていく二枚爪で悩んでる人には
傷んだ爪の補修に贅沢な美容液をおすすめします。
もちろん、ネイルをつけない男性でも使えますよ。
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そして、食器洗いの際は手袋をするなど皮脂を奪われないようにすることも大切ですね。
■ジェルを自己流で落とさない
ジェルネイルを自分で落とす人にトラブルが急増しているようです。
※ジェルネイルとは、「ジェル」と呼ばれる液体を爪に塗って、UVライトまたはLEDライトを当てて固めることで仕上がるネイルのこと。
「ジェル」はトロトロしていて粘液状の合成樹脂でできています。
なので、無理にはがそうとすると爪表面の一部も一緒にはがされ、爪自体を傷めてしまうことになります。
時には爪が欠けたり、ヒビが入ることもあるため注意が必要だといわれています。
ジェルネイルには専用のリムーバーがあるので、
それを使って正しい手順で落とすことが大切です。
マニキュアは除光液で割と簡単に落とすことができますが、
ジェルネイルは専用のリムーバーを使って落とすわけで、その前にはジェルを削るという手間もあります。
少々時間と手間が必要で複雑みたいですね…
基本的にはプロに任せる方が無難だと思います。
若い子がこぞってしてるジェルネイルだけど、
意外とメンドウなんですね。
おばさんの私には無理無理(。>ω<。)
それと、ジェルネイルの間隔ですが、
ジェルののせ替えは4~5週おきにすると爪の厚みを保つことができるそうですよ。
もし、自爪に艶がなく厚みがない場合は爪の健康状態が整っていないということになるので、
ジェルはしばらくお休みした方がいいでしょうね。
■除光液を多用しない
爪に塗って乾かすだけというマニキュアは、手入れもジェルネイルより簡単ですね。
わたしも若かりし頃は薄いピンクのマニュキアをよく塗ってたな~。
だけどマニュキアって、塗って乾かすだけで落とすのも簡単なんだけど、長持ちしないんですよね。
水仕事とかしてたらすぐに剥げてきます。
なのでかなり頻繁にマニュキアを塗りなおす必要があるわけで、
そのたびに除光液を使うのですが、マニュキアを落とすための除光液は揮発性が高いので爪の表面の水分や油分を奪ってしまうんです。
除光液は1週間に1回以上使うと爪の乾燥を引き起こすといわれています。
その点、ジェルネイルは3週間ほどは、美しい艶のある爪ができるようなので
落とす手間がかかって大変だけど、マニュキアよりは爪にとっては良いのかもしれません。
ここでも除光液の使いすぎて傷んだ爪の補修に、美容液が大活躍しますよ(^^♪
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■甘皮をいじらない
爪の生え際にある薄い皮を甘皮といいます。
この甘皮には、爪をつくる爪母を守るという大切な役割があります。
なので、ネイルサロンなどでは、爪にデザインを施すだけじゃなく甘皮の処理もしてくれますが、
これはネイルジェルやマニュキアの日持ちを良くするために、伸びすぎた甘皮を全部とるというのではないのです。
甘皮の役割を理解せずに自分でむしり取るような手入れをすると、
爪の付け根が腫れたり爪がデコボコになってしまいます。
間違った甘皮ケア同様に、マッサージによっても甘皮が傷むことがありますから、
爪をマッサージしたければ爪の真ん中より先だけにするか、指先の横を押すようにするといいみたいですよ。
基本的に甘皮や爪の半月部分(付け根の白い部分)は触れないことが大切だといわれています(^_^;)
■爪を深く切りすぎない
爪をまもるためには「爪切り」も大事です
爪が伸びていれば割れたり裂けたりしやすくなりますよね。
手の爪だと2週間に1回。
足の爪だと1ケ月に1回はよく切れる爪切りを使って切るようにします。
ただ、乾燥した状態で爪を切ると負担がかかるので
お風呂上りの爪がふやけて柔らかくなってる状態の時に
爪を切ったり整えるのにはイイタイミングですよ。
でも、なるべくぺらぺら爪や二枚爪、割れた爪には、
爪切りを使わずやすりで爪を整える方がいいのですが…
どうしても爪切りを利用する時は 以上のことに気をつけて切ってみてください。
そして切り方にも注意が必要です。
爪は指の形に合わせて先端の白い部分1mm弱を残して切ります。
足の親指は指の形に合わせず横にまっすぐ切り、両脚の角を少し丸める程度にします。
「深爪」は指先に菌が入りやすくなるので危険なので
くれぐれも深爪にならないように、必ず白い部分を残すようにします。
私の知り合いも「深爪」で足の指から菌が入り病院に1週間ほど入院させられました。
その後、油分多めのハンドクリームやボディクリームを爪に塗り込んだり、
爪の根元にネイルオイルなどを塗り込み指先を軽くマッサージすると良いでしょう。
後はベースコートや補強剤ですね。
プロ野球の投手も爪割れ防止に塗っているとかで、
ネイルを塗る、塗らないに係らず、これらを使えば大分改善するはずです。
以上!書きながら、長いことマニュキアもしていないことに気づきました(〃艸〃)
ジェルネイルとかもステキなのでしてみたい気もありますけど、メンドウなので 無理だろうな~(゚A゚;)
まとめ
爪が割れたりヒビが入ったりするのは、乾燥と老化現象だといわれていますが、最近はネイルによるトラブルなどが急増しているのだとか。乾燥対策は保湿が大事なのでクリームを塗るなりオイルを塗るなりしてケアするといいです。ジェルも自分で落とさずプロに任せましょう。また除光液の使いすぎや甘皮の間違ったケアも爪のトラブルになるようです。とりあえず爪が伸びていれば割れたり裂けたりしやすくなるので、爪をまもるためには「爪切り」も大事。お風呂上りなどは、爪がふやけて柔らかくなってるので爪を切ったり、やすりで整えるには良いタイミングになりますね。自分で解決できない場合は皮膚科に行って相談してみてください。