お粥の作り方「入れ粥」と「炊き粥」


お粥の作り方「入れ粥」と「炊き粥」
皆さんはお粥をどのようにして作ってますか?私は焚いたご飯や冷や飯に水を入れて火にかけてつくりますが、お粥には水の割合で全粥や五分粥・七分粥など、いろんな作り方があります。
今回はお粥をつくりたいけど、作り方がよくわからないという方のためにお粥の作り方についてまとめてみましたので参考にしてみてください。

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食べ過ぎて胃がもたれたり、何となく疲れて食欲もないけど何か口にいれないといけない時などに助かるのがお粥です。

お粥は消化がよくて体も温まることから、病中病後の栄養食や離乳食として食べられることが多いようですね。

私は元気な時にも、お粥を作って食べたりしてますが、カロリーも低いため、女性の間ではダイエット食としても人気があります。

お粥はほとんどが水分で、消化がとてもいいというのが特徴。お粥の作り方を知っておくと、体調の悪い時に助かりますので、ぜひ、お粥の作り方をマスターしておきましょう。

 

■お粥の作り方は?

お粥は大きく分けると「入れ粥」と「炊き粥」の2種類があります。

1.入れ粥

「入れ粥」とは、私のようにご飯に水を入れて炊くだけなので
簡単にできるのでおススメです。

倍の水を足すだけで簡単にできますし、
できあがったお粥は梅干しや塩昆布など好みの具をのせて楽しむことができます。

ごはん「1 対 水2 」の割合で鍋に入れ、強火で熱し、沸騰後、弱火にして煮てください。

≪作り方≫
1 炊いたご飯と倍の水を、鍋に入れる。
2 中火にかけてよくかき混ぜながら8分ほど煮る。
3 グツグツ煮えて水分が無くなってきたら出来上がり!
  (水が多い場合は、お好みの水分量まで煮て調整します)
4 出来上がったお粥に味を見ながら塩を入れて混ぜ合わせる。

 

2.炊き粥

「炊き粥」は、生米と水で作ります。
味付けはシンプルに塩のみにした方が、お米の素材が生かされるように思います。

生米と水の割合で「全粥」「七分粥」「五分粥」「三分粥」に分かれます。

●全粥……お米1に対して水5の割合で炊いたお粥

材料と分量(2食分)

米 3分の2カップ(約100グラム)
水 2と2分の1カップ強(米1に対し水5)
塩 適量

≪作り方≫
1 米を洗って、30分程度ザルにあけておく
2 上記の水加減にし、強火で沸かす
3 沸騰したら火を弱くしてフタをずらして、30分から40分煮る。
4 塩をひとつまみ入れて火を止め、底からかき混ぜる。

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●七分粥……お米1に対して水7の割合で炊いたお粥

材料と分量(2食分)

米 2分の1カップ(80グラム)
水 2と4分の3カップ強(米1に対し水7)
塩 適量

≪作り方≫
1 米を洗って30分程度ザルにあけておく
2 上記の水加減にし、強火で沸かす。
3 沸騰したら火を弱くしてフタをずらして、30分から40分煮る。
4 塩をひとつまみ入れて火を止め、底からかき混ぜる。

●五分粥……お米1に対して水10の割合で炊いたお粥

材料と分量(2食分)
米 3分の1カップ(約50グラム)
水 2と2分の1カップ強(米1に対し水10)
塩 適量

≪作り方≫
1 米を洗って30分程度ザルにあけておく
2 上記の水加減にし、強火で沸かす。
3 沸騰したら火を弱くしてフタをずらして、30分から40分煮る。
4 塩をひとつまみ入れて火を止め、底からかき混ぜる

●三分粥……お米1に対して水20の割合で炊いたお粥

材料と分量(2食分)

米 8分の1カップ(20グラム)
水 2カップ(米1に対し水20)
塩 適量

≪作り方≫
1 米を洗って30分程度ザルにあけておく
2 上記の水加減にし、強火で沸かす。
3 沸騰したら火を弱くしてフタをずらして、30分から40分煮る。
4 塩をひとつまみ入れて火を止め、底からかき混ぜる。

お米と水の割合が違うだけで、作り方は同じです。
火加減によっては出来上がりの水分が多かったり、少なかったりします。

多い場合はお好みの水分量まで煮て調整し、
少ない場合は途中でお湯を足して調整してみてください。

水を多く入れれば入れるほど、ほとんど汁物みたいになり、
「三分粥」に近いほど、胃腸への負担が少なくなります。

胃腸の具合が悪くて下痢気味の場合などは「三分粥」がいいでしょう。

 

■冷凍ご飯でお粥の作り方

お粥って生米から炊くのが一番美味しく、その次は炊き立ての熱いご飯というように、なるべく熱いご飯の状態にしてから炊くようにすると早くおいしく出来上がります♪

≪作り方≫
1 冷凍ごはんをレンジでチンして解凍し、次に ごはんをザルにあけ 水洗いして 滑りを取ります。
2 土鍋 又は 鍋に お湯を張ってご飯を入れ 弱火でじっくりと煮ます。
3 コトコト粘りがでるまで煮ると、モッタリした美味しいお粥のできあがりです。

途中、様子を見てながら足し湯して柔らかくなるまで煮たあと、塩を一つまみ入れてフタをて10分ほど 蒸らします。
柔らかくふっくら美味しいお粥になりますよ。

まとめ

お粥は胃腸を休めたいときはもちろん、普段の食事やトッピングを工夫すればおもてなしメニューにも取り入れることができます。また、カロリーも少ないのでダイエット食としても人気!お粥は冷凍もできるので、動けないほどシンドイ時にはチンして解凍できるので、本当にありがたいですよね。お粥で元気にきれいになりましょう~

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