お金にまつわる故事・諺を調べてみた!


お金にまつわる諺
お金は私たちが生活していくうえで必要なものですね。
ないよりあった方がいいですがお金にばかり執着するとお金で泣くということもあります。
人生の幸・不幸を左右するお金について、先人たちは多くの故事・諺として伝えていました。

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・人間万事金の世の中
(にんげんばんじかねのよのなか)

政治や経済はもちろん、この世の中のことは全てお金が絡んでいます。
どんなことでもお金によって片がつく。この世の中は金に支配されているということ。

 

・地獄の沙汰も金次第
(じごくのさたもかねしだい)

「沙汰」は裁定のこと。地獄での閻魔さんの罪の裁きも
金をだせば有利になるというのだから、この世は金さえあればどうにでもなるということ。

 

・阿弥陀の光も金次第
(あみだのひかりもかねしだい)

阿弥陀如来のご利益も、寄進やさい銭の多い少ないで決まる。
金の力がいかに大きいかということをいう。

 

・銭あれば木仏も面を返す
(ぜにあればきぶつもつらをかえす)

金があれば、感情のない木仏でさえ、こちらに顔を向ける。
どんなに冷淡な者でも、金には心を動かすくらい、誰でも金の威力に引き寄せられるということ。

 

・出雲の神より恵比寿の紙
(いずものかみよりえびすのかみ)

縁結びの神さまである出雲の神。
裏面に恵比寿の顔がかかれた明治時代の恵比寿の紙幣。
「神」と「紙」をかけて、男女の仲も金の方が力があり、愛情よりも財力次第だということ。

 

・金が言わせる旦那
(かねがいわせるだんな)

人から「旦那 旦那」と立ててもらえるのは、
人柄でなく持ってる金が言わせているのだということ。

 

・金さえあれば飛ぶ鳥も落ちる
(かねさえあればとぶとりもおちる)

金さえあれば、どんな権力や威力に対しても金の力は絶大で
この世のことは金があればすべて可能だということ。

 

・金轡を食ます
(かなぐつわをはます)

「金轡」は馬に手綱をつけるための口の金具の事。
つまり金に物言わせて口止めをするということ。

 

・金は命の親、命の敵
(かねはいのちのおや、いのちのかたき)

金によって命を救われることもあれば、金がないために命をおとしたり
金銭のいざこざで命を落としたりすることもあるということ。

 

・金が敵
(かねがかたき)

金が原因で悩んだり苦しんだり、身を滅ぼすこともある。
金は人を悩まし苦しめる仇敵のようなものということ。

 

・金が敵
(かねがかたき)

敵を探し歩いてもなかなか巡り合えないように
お金と巡り合うのはなかなか難しいものだということ。

 

・金は天下の回りもの
(かねはてんかのまわりもの)

お金は人の手から手に渡って世の中を回っているものなので
いつかは周り回って自分のところに回ってくることもある。
貧しいからといってクヨクヨするなというもの。

 

・金は湧き物
(かねはわきもの)

金は運がよければ思わないところから
湧き出てくるように入ってくることがあるということ。

 

・金が金を呼ぶ
(かねがかねをよぶ)

お金を持ってる人は、その金を元にして利益を生み、
さらに大きな元手となり次々にお金を呼び集めてくるということ。

 

・金は片行き
(かねはかたいき)

「片行き」とはある一方方向だけに片寄っていること。
お金というものは持ってる人のところへはどんどん集まってくるが
ない人のところには一向に集まらず片寄っているものだということ。

 

・銭は足なくして走る
(ぜにはあしなくしてはしる)

金には足は付いてないが、まるで足でもあるかのように
手にしたお金がすぐになくなってしまうものだという意味。

 

・金持ち金使わず
(かねもちかねつかわず)

金持ちは無駄な金は使わないということ。
少額の出費も惜しむのでケチに見えるが、
そのぐらい金を使わないから金が貯まるのである。

 

・金持ち喧嘩せず
(かねもちけんかせず)

金持ちは喧嘩すると損はしても何も得することはない
ということを知っているので、つまらないことで人と争わないということ。

 

・金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い
(かねもちとはいふきはたまるほどきたない)

灰吹きに灰や吸い殻がたまるほど汚い様に、
金持ちは金が貯まるほど欲張りで意地汚くなるという意味。

 

・金持ち苦労多し
(かねもちくろうおおし)

金を持っていると泥棒にあったり詐欺に遭ったりしないように
金を守るための心配があり、金持ちは貧乏人にはわからない苦労があるということ。

 

・金持ち小銭に困る
(かねもちこぜににこまる)

金持ちは多くの財産はあっても、
日常生活に必要な小銭に苦労をすることがあるということ。

 

・一銭を笑う者は一銭に泣く
(いっせんをわらうものはいっせんになく)

たかが一銭とバカにして笑うものは、その一銭に泣く羽目になる。
「一円を笑うものは一円に泣く」ともいう。
どんなに少ない金額でも粗末にしてはいけないという戒め。

 

・辛抱は金 挽き臼は石
(しんぼうはきん ひきうすはいし)

金を使いたくなるのを辛抱し、怠けたいのを我慢して
コツコツと働けば金持ちになれるということ。

 

・財布の紐を首に掛けるよりは心に掛けよ
(さいふのひもをくびにかけるよりはこころにかけよ)

財布のひもを盗まれないように、首に掛けて気をつけるより
無駄遣いをしないように心掛ける方が大切だということ。

 

・辛抱する木に金がなる
(しんぼうするきにかねがなる)

「木」と「気」を掛けて、お金の倹約や辛い仕事などなにごとも辛抱強く励んでいれば
木に実がなるようにいつか成功して財産もできるということ。

 

・金は三欠くにたまる
(かねはさんかにたまる)

人並みの生き方をしていてはお金をためることはできない。
「義理」「人情」「人付きあい」を欠くくらいにがめつくならなければたまらないということ。

 
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まとめ

お金は、ないよりあった方がいいに決まってますが、あまりお金に固執し過ぎるというのもどうかと思います。
「金は天下の回りもの」のように、お金はいろんな人の手に渡り多くの人の厄がついているといわれていますが、
お金で世の中のすべてが思う通りになるというのも、何だか悲しい話です。お金は使い方次第で人生が幸にもなり不幸にもなるということでしょう。

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