2022年は寅年!関西で開運初詣に行きたい虎にゆかりの神社仏閣はどこ?


2022年は寅年!関西で開運初詣に行きたい虎にゆかりの神社仏閣こんにちはkanauyoです^^

2022年は寅年ですが
初詣にはその年の干支や生まれ年の干支を神様の使いとしている寺社に参拝したくなりますよね。

自分の干支(年男や年女)がめぐってくると、いつもは「占いなど全く信じない」という人も
なんだか特別な年だと感じませんか~w

思わず参拝にも気合が入りまよすね…(`・ー・´)キリッ

今回は関西にある”虎 や寅年”にゆかりやご縁のある神社やお寺をまとめてみました。

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大江神社(おおえじんじゃ)

大江神社は天王寺七宮の一つで、聖徳太子が四天王寺の鎮守として創建したのがはじまりとされています。毘沙門天を祀っていたことから、「毘沙門堂」とも呼ばれています。

毘沙門天のお使いは虎とされていることから、昔、大江神社には狛犬ではなく狛虎が置かれていました。しかし明治の神仏分離で「吽形」の狛虎は大津坂本に移され、「阿形」の狛虎のみとなります。

一方、残った阿形は大阪大空襲の際に焼夷弾を受けて損傷をしたものの、戦後もそのまままにされていたようです。

さて話はここからが面白いのですが、そこに、阪神タイガースのファンから「狛虎を一対にしたら阪神タイガースは優勝するのでは」との話になり、吽形は2003年(平成15年)に新たに作られて奉納され阿吽の狛虎が久しぶりにそろったというわけです。

すると同年、阪神タイガースは18年ぶりにセ・リーグ優勝してしまいます。これにより狛虎はマスコミに大きく取り上げられ話題となりました。

今も大江神社には、プロ野球の阪神タイガースファンが全国から参拝に集まり、阪神タイガースのファンたちは応援や祈願のためにいろいろなものが置かれています。「寅年の神社」ともいわれ御朱印にも虎がいますよ。

住所:大阪市天王寺区夕陽丘町5-40
ご利益:商売繁盛、五穀豊穣、厄除、除災招福、商売繁盛、五穀豊穣、良縁祈願、起業成就、病気平癒、家運降昌
営業時間:6:00~17:00
HP:https://www.ooejinja.net/
TEL:06-6779-8554

 

松尾大社(まつおたいしゃ)

松尾大社は、本殿の左右には神使である鯉と亀を「幸運の双鯉(そうり)」「幸運の撫で亀」としてお祀りしています。亀は松尾大社の神使であり、境内の至る所に亀が安置されています。それぞれ、撫でることで、鯉は出世開運、亀は不老長寿のご利益を授けてくれると伝えられています。

ところで、京都は平城京から平安京に都が移り、その際に重要視されたのが『四神相応』。京都の東西南北の地形を【青龍】【白虎】【朱雀】【玄武】という4霊獣の守護神がいるという考え方です。

中央に位置するのが平安神宮。

東を守る【青龍】は八坂神社
西を守る【白虎】は松尾大社
南を守る【朱雀】は城南宮
北を守る【玄武】は上賀茂神社

※賀茂別雷神社は上賀茂神社のこと。

があり、京都五社めぐりといえばこの5つを指し、松尾大社は西を守る「白虎」にあたります。

白虎にちなみ「白虎おみくじ」「白虎箸置き(おみくじ付き)」のほか、かわいらしい白虎のイラストがプリントされたマスクなどが授与、販売されています。御朱印も竹と白虎が描かれたカッコいい御朱印です。

住所:京都府京都市西京区嵐山宮町3
ご利益:家内安全、厄除、心願成就、出世開運、延命長寿、病気平癒、商売繁、交通安、安産
営業時間:9:00〜16:00(平・土)、9:00〜16:30(日・祝)
HP:http://www.matsunoo.or.jp/
TEL: 075-871-5016

 

下鴨神社(しもがもじんじゃ)

下鴨神社は正しくは「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」といいますが、鴨川の下流に祀られている社ということから、「下鴨神社」と通称されています。

下鴨神社には十二支それぞれの守護神を祀る7つの小さな社「言社(ことしゃ)」があり、京都では下鴨神社の干支参りが浸透しています。

2022年(令和四年)の寅年の守護神は「大己貴神(おおなむちのかみ)」。大己貴は大名持のこと、功績多い神様として知られています。初詣には下鴨神社の干支参りでその年の干支の神さまに開運お参りしてみましょう。

住所:京都市左京区下鴨泉川町59
ご利益:開運、五穀豊穣、厄除け、疫病除け、安産祈願、方除け、交通祈願など
営業時間:6:30~18:00(夏) 6:30~17:00(冬)
HP:https://www.shimogamo-jinja.or.jp/
TEL:075-781-0010

 

鞍馬寺(くらまでら)

義経と天狗の伝説で有名な鞍馬寺ですが「阿吽の虎(狛虎)」やそれをモチーフにした厄除けの土鈴「福虎(ふくとら)」を授与するなど、2022年(令和4年)の干支「寅」にも縁のある寺院です。

京都の代表的な観光スポットやパワースポットとしても注目の鞍馬寺は律宗の開祖「鑑真(かんじん)」の高弟「鑑禎(がんてい)」によって、いまから1251年前の西暦770年に創建されました。

それら創建の背景にも寅(とら)が関係しているといわれています。

寅の月(旧暦1月)の寅の日の夜に見た神仏が夢の中に現れ何らかの意思を告げる「夢告」を受け、白馬の導きで鞍馬山に登っていたところに鬼女が襲いかかってきます。

その窮地に天空から毘沙門天が現れたことで難を逃れ、救われたことから草庵を建て、毘沙門天をお祀りしたことが鞍馬寺の始まりとされています。

住所:京都市 左京区鞍馬本町1074番地
ご利益:金運・開運・商売繁盛・勝運・健康長寿・病気平癒・厄除・夫婦円満・心願成就・学業成就・就職成就
営業時間:9:00~16:30
HP:https://www.kuramadera.or.jp/
TEL:075-741-2003

 

毘沙門堂(びしゃもんどう)

寅と言えば、毘沙門天ですが、その毘沙門天を本尊としているのが、京都市山科区に建つ毘沙門堂です。

京の七福神のひとつとされている、毘沙門堂は、鎌倉時代初期に平親範が祖先の建てた太秦(うずまさ)の平等寺、五辻(いつつじ)の尊重寺、伏見の護法寺の3つの寺を合わせて上京区出雲路に再建し毘沙門天を祀ったのが起源とされています。

また、大宝3年(703年)に行基が上京区の相国寺の北に創建した出雲寺を起源とし、最澄が作った毘沙門天を安置したことから毘沙門堂と呼ばれるようになったとも伝えられています。

毘沙門天は、寅の年、寅の日、寅の刻に出現したという縁起から、寅は毘沙門天の使いといわれています。そして毘沙門堂では、新年最初の寅の日とその前後の3日間に「初寅参り」が行われます。

また毘沙門天のお使いである「百足(むかで)」も、百本の足でお金を集めてくれるといわれており、毘沙門天は金運財運の神として信仰され、商売繁盛のご利益があるとされています。

住所:京都市山科区安朱稲荷山町18
ご利益:商売繁盛、厄除け、害虫除け、金運
営業時間:8:30~17:00(夏) 8:30~16:30(冬)
HP:http://www.bishamon.or.jp/
TEL:075-581-0328

 

法輪寺(ほうりんじ)

法輪寺といえば十三参りの「嵯峨の虚空蔵さん」で有名ですね。智恵や福徳を授けてくださる虚空蔵菩薩を本尊とする法輪寺ですが、本堂前には、狛犬ならぬ牛と虎の一対の石像が安置されています。

本堂に祀られている「虚空蔵菩薩像」は、日本三大虚空蔵の一つに数えられており、漆器業・工芸技術の守護仏、丑年・寅年生まれの守護神として信仰されています。

寺伝によると、奈良時代の和銅6年(713)。第43代・元明天皇の勅命を受けた行基により、「木上山葛井寺」という寺号で創建されました。その後は平安時代の天長6年(829)、弘法大師・空海の弟子である道昌が、虚空蔵菩薩像を安置して、貞観10年(868)には、葛井寺から「法輪寺」へと寺号が改められます。

また応仁元(1467)年の応仁の乱や幕末の元治元(1864)年の禁門の変(蛤御門の変)など、度重なる兵火に会いましたが、その都度再興されました。

住所:京都市西京区嵐山虚空蔵山町16
ご利益:智恵授け、芸能上達、厄祓い、福徳、学問成就、
営業時間:9:00~17:00
HP:https://www.kokuzohourinji.com/
TEL:075-861-0069

 

平安神宮(へいあんじんぐう)

五社巡りの中心「平安神宮」は、京都の神社としては比較的に歴史が浅く、いまから126年前、1895年に平安遷都1100年を記念して創建されました。

平安京を模してつくられた境内には、四神にちなんだ石像が建てられています。

西の手水舎を守っているのは白虎。東の手水舎には蒼龍が鎮座し、東には「蒼龍楼」西には「白虎楼」がそびえ、本殿の東に位置する中神苑には「蒼龍池」西神苑には「白虎池」の名前がつけられており、虎にゆかりのある神社といえます。

住所:京都府京都市左京区岡崎入江町121
ご利益:家内安全・商売繁盛・身体健康・病気平癒・心願成就・学業成就、就職恋愛成就・交通安全
営業時間:6:00~17:00 (拝観受付 8:30~16:30)
HP:http://www.heianjingu.or.jp/index.html
TEL:075-761-0221

 

建仁寺塔頭 両足院(けんにんじたっちゅう りょうそくいん)

両足院は、建仁寺の開山・明庵栄西(みんなんようさい)禅師の法脈・黄龍派(おうりょうは)を受け継ぐ龍山徳見(りゅうざんとっけん)禅師を開山とする臨済宗建仁寺派の塔頭寺院です。

両足院の境内には、毘沙門天をまつる毘沙門天堂があります。本尊は、もともと鞍馬毘沙門天の胎内仏であったとのことですが、織田信長が比叡山を焼き討ちした際、憂慮した鞍馬の僧が疎開させたと伝わっています。また、関ヶ原の会戦の際には、黒田長政が尊像を内兜に入れて臨み、見事に勝利を収めたとの逸話も残っています。

毘沙門天堂の本尊である毘沙門天は、寅との縁が深く境内では狛虎や、寅の香炉を見ることができます。

毘沙門天が現れたのが「寅年・寅月・寅日・寅刻」だったことから、毘沙門天のお使いは虎といわれていて、寅をモチーフにした授与品の「寅みくじ」はコロンとした姿がキュートで人気です。

両足院は通常非公開ですが、初夏の半夏生の開花に合わせて特別公開が行われます。また、写経や坐禅、ヨガなどの体験も人気で予約の必要がなく無料で参加できます。(参加はHPより)

住所:京都市東山区大和大路通四条下ル4丁目小松町591
ご利益:開運招福、勝利、勝負運アップ、商売繁盛、家内安全
営業時間:10:00~17:00
HP:https://ryosokuin.com/
TEL:075-561-3216

 

朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)

信貴山朝護孫子寺は、全国の毘沙門天を祀る社の総本山とされています。伝承では西暦587年、いまから1434年前に聖徳太子が自ら彫った毘沙門天をご本尊としてお祀りしたことに始まったとされています。

毘沙門天といえば虎

縁起によると、聖徳太子が寅年の寅の月、寅の日、寅の刻、信貴山中にて戦勝祈願をしたところ天空から毘沙門天が姿を現され、必勝の秘法を授かり、戦いに勝利したという故事から毘沙門天のお使いは、虎(寅)ともされましたが、本来はムカデ(百足)が神使だといわれる縁起も。

神額と絵馬でもムカデが見られます。絵馬にも毘沙門天の神使である百足と虎、両方の図が入っています。虎とムカデ。いずれにしても、寅とのゆかりが深い寺院といえますね。

住所:奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1
ご利益:開運招福、商売繁盛、勝運、健康長寿、病気平癒、厄難消除、夫婦円満、良縁成就、心願成就、学業成就、就職成就
営業時間:9:00~16:30
HP:https://www.sigisan.or.jp/
TEL:0745-72-2277 

まとめ

いかがでしたでしょうか。2022年は寅年ですが、自分の干支にゆかりの深い寺社を訪ねたり、「守り神」「守り本尊」としてあがめるのもいいかもしれません。新年に、開運招福を願って虎にゆかりの寺社をまとめてみました。2022年が素晴らしい一年でありますように。

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