こんにちわkanauyoです^^
皆さんはアサリの砂抜きは上手にできてますか?
アサリの砂だしができないという人も多いようで、
失敗無く上手に砂抜きして、美味しいアサリを食べたいですよね。
今日は、潮干狩りで掘った貝やスーパーで買ったアサリの砂だし方法と
時間がない場合の最速での砂抜き方法や死んでる貝の見分け方などをご紹介します。
春はアサリが美味しいですね。無性にアサリを食べたくなる時は、
スーパーへ駆け込みます。
スーパーのアサリは砂抜きしてある場合が多いんですが、
それでも、中にはジャリっと砂のある貝に当たってしまいます。
スーパーのアサリは丁寧な砂抜きが行われていない場合がありますよね ( ̄□ ̄;)
ここは、キチンと砂抜き方法をお勉強して、
スーパーで買ったアサリやはまぐりなども
念のため砂抜きをやってあげた方が、より美味しく食べれますよ ٩(ˊᗜˋ*)و
目次
■アサリの砂だし方法
一番いいのは、そのアサリが住んでいた海の水を使うことです。
なので、潮干狩りのときは、ペットボトルを数本用意し、
貝だけではなく海水も持って帰るようにするといいです。
<手順>
1、取ってきたアサリは、ざる等の容器に入れて、
塩をひとつかみ振りかけ、殻と殻をすり合わせるようにして殻の汚れを取ります。
2、アサリが住んでいた海水を使う場合は、そちらを使ってください。
自分で作る場合は、水1リットルに対し、約30グラム(1リットルに大さじ2杯ぐらい)の塩を溶かし、
海水と同じくらいの濃度(3~5%くらい)の塩水になるようにします。
3、塩水の量は一番上のアサリが1センチ程度もぐっているぐらいです。
ひたひたになるくらいにします。
4、元気の良いアサリは、水管を出して、バケツの周りがびしょびしょになります。
バケツの回りに新聞紙を敷き、新聞紙や木蓋をするなどアサリの吐き出した水が飛び散らないようにし、
暗い所で、3時間ほど砂だしします。
その場合、あさりが重ならないようにすることがポイントです。
5、ザルにあけて殻をこするように洗って水を切って使わない分は冷蔵庫で保存します。
砂出ししたアサリは、数日間ならば冷蔵庫で保存し、
長期間ならば殻付のまま袋に入れて冷凍保存ができます。
※冷凍保存で2~3ケ月程度保存出来ます。
冷凍保存したものを解凍する際は、
電子レンジや煮沸などで手早く加熱することによって解凍できます。
■速攻でアサリの砂出しをするには
普段は1晩つけておくのですが、この方法だとあっという間!
美味しいアサリを早く食べたい人や時間がない主婦にはうってつけの方法だと思います^^
1時間で砂だし
1、あさりがひたひたにつかるぐらいの水に塩を3%加えまた塩水を作ります。
200~230gのパックだとカップ1/2杯に3gの塩程度。
*ザルを利用するほうが吐いた砂がまた戻るのを防ぐようです。
2、つけるとすぐに活動し始めて水を勢いよく噴出します。
3、まわりに水が飛び散らないように、軽くラップをして暗めのところに置きます。
4、1時間程度で砂出しが終わります。
あまりに激しいので思わず見入ってしまいました。
コツやポイント:
ひたひたの塩水につけてください。トレイでなくザルにいれて貝どうしが重ならないようにするとさらに良いようです。(ボウルに塩水をいれる)暑い時期は風通しの良い日陰で砂出しをしてください。
出典:http://cookpad.com/recipe/448065
30分で砂だし
1、あさりを少し熱めのお湯(45℃~50℃)に5分~10分位浸ける。
時間があれば20分位浸けた方が良い。
2、よくもみ洗い、そしてお湯を捨てる。もみ洗いを3、4回繰り返す。
(もみ洗いは水道の蛇口からぬるま湯を流しながら洗うと楽)
3、砂抜き完了!(あさりが3mm位開いてる。苦しくなって砂を吐き出した証!(^^)!)
このコツとポイント:
お湯の温度・・・お湯に浸けた時に、あさりがニョキィ~と顔を出す位が丁度良いです(45~50℃)
熱すぎるお湯だと貝が開いて出汁が出てしまうので注意です。
出典:http://cookpad.com/recipe/764970
5分で砂だし
いま話題の「50℃洗い」です。
50℃のお湯で1〜2分洗うと、クシャッとしたレタスがパリッとなり、
もやしがシャキッとなり、野菜が蘇ってしかも美味しくなる!という。
これが、アサリの砂抜きにもバッチリ可能!!
まさにスゴ技♡
50℃のお湯に2〜3分入れておくだけで
ほら、こんな状態に。
出典:http://youyou.shufunotomo.co.jp/
塩水ではなく、まぎれもない普通の水(お湯)です。
「50℃洗い」あっぱれですね~ ٩(ˊᗜˋ*)و
■死んだアサリを見分けるには?
せっかく買った(取った)アサリが、家に帰ってみたら、ダラーっと元気がなかったり、
砂だししても、生きてるのか死んでるのかよくわからない場合があります。
それでは、貝の生死の見分け方をご紹介しますね。
アサリは生きている間は貝柱の力で殻を閉じているので
死ぬと閉じる力がなくなって貝が開きます。
生きている証拠は、貝が閉まっている事です。
ボールの中でガシャガシャと音を立てるぐらい混ぜてみてください。
その時、貝が閉まっていたら生きています。
もし、開いていても指で挟んで無理矢理にでも閉めてみて下さい。
死んでいたらどうやっても開いたままになりますから。
生きていると白いベロみいな『水菅』と呼ばれる器官を、触ったら引っ込めるはずです。
また、塩の濃度が高いと、貝は死んでしまいます。
それと、アサリが重ならないようにして、
貝の上部すれすれ(ひたひた)の塩水の量にしてください。
塩水はアサリがちょっと出るくらいの量にしないと窒息死します。
塩も、完全に溶かします。。
もしアサリが死んでいたなら、明日になればかなりの悪臭がします。
死んだアサリは火を通しても、蓋が開かないです。
なので、蓋の開きが悪いものも、できれば食べないほうが良いと思いますよ。
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まとめ
冬の間栄養を貯め込んだアサリは今からが一番おいしい季節。アサリを上手に砂だししておいしく食べましょう。時短でできる砂だし方は時間のない主婦にはピッタリです。
しかし、50℃砂だしは保存の日持ちはしないのでこの砂抜きをした日に調理しきってしまうことですよ。